2018年08月22日

【沖縄の旧盆】



こんにちは。
販売コンサルタントの志村幸司です。
沖縄は旧盆の時期がやってきました。
旧盆について書きたいと思います。

DSC_1775.JPG
根強い旧暦文化

沖縄は歴史上、中国の影響を強く受けた事や
、海に囲まれた島であることで漁のための潮
の干の満ち引きや、種まき・収穫のタイミン
グを図ることのできる旧暦が重要視されたよ
うです。

日本全体の盆は新盆(7月13日から4日間)と
月遅れ盆(8月13日から4日間)で行われる地
域が多いですが、沖縄は旧暦で実施されるた
め新暦で固定されていません。
毎年旧暦の7月13日から3日間(4日間の地域
もある)で行われるため、今年は8月23日〜2
5日、来年は8月13日〜8月15日、再来年8月
31日〜9月2日で実施されます。
この日程のズレ込みがスーパー業界などの準
備を大変にしています。

DSC_1784.JPG
うんけ〜、なかのひ、う〜くい

初日うんけ〜(お迎え)はうんけ〜じゅ〜し〜
(沖縄風炊き込みご飯)で先祖をお迎えします。
なかぬひ(中日)はお菓子やソーメンなどを
仏壇にお供え、お中元ギフトを持って親戚廻
りをします。
大切なう〜くい(お見送り)は重箱やオードブ
ルをお供えします。
3日間ともお供えして、先にご先祖さまに食
べて頂き、その後下げて我々が食べる流れで
す。
お供えする際には「うさがみそ〜れ〜」(お
召し上がり下さい)、下げる際には「うさん
で〜さびら」(お下げいたします)と仏壇に
声掛けをします。

DSC_1781.JPG


DSC_1782.JPG


DSC_1783.JPG
食材も違う

3枚肉(皮つき)や沖縄天ぷら、かまぼこ、
中味汁(豚の内臓)、昆布、あげ豆腐などを
食べますが、肉の中心は豚であり、沖縄独
特な食習慣と言えます。
最近では、各家庭でのアレンジも進んでい
るため、家庭によって食べるものが変わっ
たりするようです。

楽しみな旧盆

親類が集い、美味しいくぁっち〜(ご馳走)
を食べる楽しい旧盆。
それを支えるスーパーなど食品店はうんけ
〜の食材、来客を考えたなかぬひの食材、
家族で楽しむう〜くいの食材と3日間提案
を凝らします。
今年も沢山のくぁっち〜(ご馳走)を楽しみ
たいと思います。


posted by 志村幸司 at 08:34| Comment(0) | 情報

2018年08月09日

【合縦策】



おはようございます。
販売コンサルタントの志村幸司です。
今日は合縦策の有効性について書きたいと
思います。

閃く女性.jpg
合縦連衡という言葉

合縦連衡(がっしょうれんこう)という言葉
を聞くことがあると思いますが、合縦連衡
は複数の弱者が手を組み強者に対抗する合
従策、それと強者が弱者を個別に見方に引
き込み分断させる連衡策が結合した言葉で
、中国戦国時代に行われた戦略です。
状況に応じてライバルと力を合わせたり、
離れたりすることとも解釈されています。

事業においても特に小規模な事業者にとっ
て合縦策は重要だと思います。
マスメリットが働きにくい個性重視の業種
は良いですが、マスメリットが発生する業
種には大切なことです。

数の原理はなくならない

特に小売業において数の原理はもう終わり
だと言われますが本当にそうでしょうか?
同じ商品なら価格は安い方が良いはずです
。物価を上げようという現在の世の流れで
も、消費者が安さを求める傾向は変わって
いません。
全国同じように使うものはマスマーチャン
ダイジングで考え、地域で変わるものは地
域単位で考えたら良いですし、取引先を絞
れば地域商品でも数の原理は働きます。
規模の大きさの優位性は変わらないという
ことです。
小規模事業者がその規模と対抗するために
は集団で協力しあうしかないのです。
モノの価格差をサービスなどで埋める方法
もありますが、継続することは大変です。
合縦策により、数の原理を働かせることが
出来れば価格でも対抗できるようになり、
また、各経営者の知識の結合により強者と
の差別化も図りやすくなるメリットもあり
ます。

まとめ

弱者が協力しあい強者に対抗する合縦策、
価格という概念がある以上マスマーチャン
ダイジングの重要性は変わりません。
独自のコストダウン策、価格差をサービス
などで埋める策、周りと組まずに打てる手
立てもありますが、他者との合縦策で仕入
規模を拡大する事も大切な視点です。

posted by 志村幸司 at 14:07| Comment(0) | 情報

2018年08月08日

【焙煎に勝機】



こんにちは。
販売コンサルタントの志村幸司です。
注目されている焙煎への取り組みについて
書きたいと思います。

コーヒー.jpg
焙煎って

焙煎(ロースト)とは、コーヒーの生豆を
炒る加熱作業のことで、焙煎によって、豆
に含まれる成分が化学変化を起こし、揮発
性の素晴らしい香りや、苦味、酸味、甘味
といったコーヒー独特の風味が生まれます
。焙煎にかける時間や熱の加え方にによっ
て風味が変わり、焙煎が浅い(炒め方が弱
い)ほど酸味が強くなり、深い(炒め方が
強い)ほど苦味がつよくなるようです。

焙煎に勝機

味の決め手となる焙煎に活路を見出だす動
きがあり、キーコーヒーは焙煎機の時間貸
しや焙煎体験。スターバックスは焙煎施設
を備えた店舗を来年オープンする予定。ま
た、パナソニックは昨年より家庭向けに焙
煎機と豆を販売しています。
サントリーはコンビニでの販売などをきっ
かけに、レギュラーコーヒーに市場を奪わ
れ減少傾向にある缶コーヒーの復活策とし
て焙煎に力を入れるようです。
新工場を作り、従来の3倍にあたる30万通
りの焙煎方法が出来る新焙煎機を設置して
近々販売するコーヒー(BOSS)から生かし、
新焙煎工場サントリーコーヒーロースタリ
ーという名称や、そのこだわりを記載する
ようです。

まとめ

各社が力を入れ出した焙煎。
焙煎は味の原点とも言え、焙煎による差別
化は味の進化にも繋がりそうです。
特に最も身近な缶コーヒーで味が改善され
ることは、コーヒー市場全体の伸びに繋が
る可能性があります。
コーヒー市場の盛り上がりが楽しみです。


posted by 志村幸司 at 15:03| Comment(0) | 情報