2019年07月16日
販売士3級講座を終えて
こんにちは。
販売コンサルタント(1級販売士)の志村幸司
です。
海邦電子ビジネス専門学校で開催していた、販
売士3級養成講座を終えましたのでその感想を
書きたいと思います。
社会人と学生の違い
今回の講座は専門学校にて、20歳前後の若
者が対象で、就職活動の一環として資格取得
を目指しています。
販売士資格は社内であれば販売のプロの育成
や人事評価に活用されています。
販売士養成講座はこれまで再就職を目指す社
会人相手にも開催する機会がありましたが、
その違いは大きなものがあります。
社会経験の差が違いとして大きく出るのです。
私は26年間の小売業経験を生かし、販売士
の学びを現場とリンクさせて説明することを
心掛けていますが、社会人の皆さんは生活と
関連付けができるためすぐに興味を持ちます。
そして興味を持つことで学ぶ気持ちも強くな
ります。
しかし社会経験が少ない学生たちは、現場の
話をしてもなかなかモチベーションがあがり
ません。
興味から学びへ引き込む方法ではなく、より
勉強として教える必要があるわけです。
強化した試験対策
ということで、今回は現場の話しを減らし勉
強と試験対策に力を入れました。
講義終了後には問題集を一緒に解き、試験間
際には模擬テストと答え合わせを繰り返しま
した。
最終段階の模擬テストではそれなりに手応え
を感じられたことが嬉しかったです。
最後に
今回は学生相手の講座でしたが、合格後には
是非小売業で働くことを考えて欲しい。
そんな思いを込めて授業を進めました。
試験も終わり、後は合格発表を待つのみです
が、沢山の学生が受かっていることを祈りた
いと思います。
そして、同講座が小売業で働く若者が増える
きっかけとなったら嬉しいです。
なにより、若者たちの成長に貢献できること
に感謝です。
posted by 志村幸司 at 14:18| Comment(0)
| 販売士関連